夏に増えるカセットコンロ事故、注意して
夏を迎え、カセットコンロなどによる事故が増えていると、NITE(=製品評価技術基盤機構)が注意を呼びかけている。
カセットコンロを調理に使わず炭の火おこしを行った、NITEの再現実験の映像には、加熱を続けると突然、カセットボンベが爆発し、飛び散った炭火がガスに引火して炎上する様子が映されている。
NITEによると、カセットコンロなどによる事故は、2014年度までの5年間で20件報告されていて、18人がやけどなどのケガをしているという。
NITEは、大きな鉄板や鍋などコンロ全体を覆う調理器具を使わないことや、調理以外には使用しないことなど、注意を呼びかけている。