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山川豊「山川の日」にボルダリングに挑戦

2016年7月25日 20:14
山川豊「山川の日」にボルダリングに挑戦

 演歌歌手の山川豊(57)が25日、東京・四谷のエイペックスクライミングジムで「ボルダリング」に初挑戦した。

 ボルダリングはフリークライミングの一種で、最低限の道具(シューズとチョーク)で岩や石を登るスポーツ。2020年開催の東京オリンピックで、スポーツクライミングの1種目として正式競技の候補にもなっている。

 今年から8月11日が「山の日」として国民の祝日になることから、「川の日」に定められている7月7日と「山の日」の間の7月25日を「山川の日」と名付けた。

 演歌界屈指のスポーツマンとして知られ、これまでボクシング、社交ダンスをプロ並みにこなしてきた。新たなスポーツにチャレンジする企画として、「スポーツチャレンジシリーズ第1弾」と銘打ち、ボルダリングに挑戦することに。

 この日、初めてボルダリングに挑んだ山川は、同ジムで決められた8級から2段までの10段階コースの中からまずは8級に挑戦。軽々とクリアし、次の7級も難なくクリア。そして、次の6級も見事クリアし、同ジムの指導員から「初心者でここまですぐにクリアできる人はあまりいません」と評価され、気をよくして次の5級にも挑戦したが……。
 
 難易度が高く、3度挑戦したがクリアーには至らなかった。
 「『山川の日』というのは正式なものではありませんが、スポーツ好きな私としては、年に1回や2回は、いろんな競技にチャレンジしたいと思いまして、その第1回としてボルダリングを初めてやらせていただきました。テレビなどで見ていると、簡単そうに登っていますが、実際にやってみると結構きついですね。人生と一緒で、大中小、いろんな山がありますが、それを乗り越えていかないといけない。これは歌にも通じるものがあります」と語った。