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熊本地震前震から3か月 住宅確保が課題に

2016年7月14日 12:35
熊本地震前震から3か月 住宅確保が課題に

 震度7を観測した熊本地震の前震から14日で3か月。熊本県では今も約4700人が避難生活を送っていて、住宅の確保が課題となっている。

 一連の熊本地震では災害関連死に認定された6人を含む55人が死亡したほか、20人が関連死の疑いがあるとされている。また、南阿蘇村では1人の行方が分かっていない。

 熊本県によると、13日時点で4692人が避難しているほか、自宅の軒先などで生活を続けている人がまだ多数いるとみられている。住宅被害は15万7000棟あまりに上っていて、住宅の確保や生活の再建が課題となっている。