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“子グマ”保護…実はタヌキでした! 青森

2016年6月28日 15:13
“子グマ”保護…実はタヌキでした! 青森

 青森県内で子グマとして保護されていた2頭の動物が、実際はタヌキの子どもだったことが分かった。

 今月16日、青森県南部町の会社の敷地で生後まもない2頭の幼獣が見つかった。町は当初、子グマと断定し、おりに入れて親グマを誘い出そうとしたが、動物愛護の観点から保護を決め、引き取り先を探していた。

 ところが、動物園などから「タヌキの子どもではないか」という指摘があり、国の研究機関に鑑定を依頼したところ、タヌキと判明した。タヌキの子どもは歩けるようになった時点で山に返すという。