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「カゴメ」トマト缶にステンレス片が混入

2016年6月28日 1:35
「カゴメ」トマト缶にステンレス片が混入

 27日、名古屋に本社を置く食品メーカー「カゴメ」は業務用のトマト缶にステンレス片が混入していたとして、約24万缶を自主回収することを発表した。

 ステンレス片が混入していたのは、主に業務用に販売されている「ダイストマト」(イタリア産)の2500グラム缶で、自主回収の対象となっているのは、賞味期限が来年2月28日から3月12日までの約24万缶。

 カゴメによると、今月21日、取引先の食品加工工場から指摘を受け、自主的に調査した結果、トマト缶の製造を委託しているイタリアの工場でステンレス片が混入したことが明らかになったという。

 このトマト缶は全国のレストランなどに出回っているが、これまでに健康被害などの報告は入っていないという。


■問い合わせ:カゴメお客様相談センター
0120-917ー670
受付時間:午前9時~午後5時