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青ヶ島“50年に一度の大雨”警戒呼びかけ

2016年6月22日 13:13

 伊豆諸島付近に伸びる活発な梅雨前線の影響で、東京の青ヶ島では非常に激しい雨が降っている。気象庁は50年に一度の記録的な大雨になっているとして、厳重な警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、伊豆諸島付近に伸びる梅雨前線に向かって南から湿った空気が流れ込んでいるため、青ヶ島では非常に激しい雨が降っている。気象庁は、青ヶ島では50年に一度の記録的な大雨になっているとして、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒を呼びかけている。

 青ヶ島ではこれから夕方にかけて、雷を伴った1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る見込みで、気象庁は大雨警報と土砂災害警戒情報を発表している。

 青ヶ島村は、午前10時30分に村全域の107世帯160人に避難勧告を出したが、午前11時現在で避難している人はいないという。