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「国内唯一の国鉄型特急車両」が最後の勇姿

2016年6月18日 19:26
「国内唯一の国鉄型特急車両」が最後の勇姿

 国鉄時代の姿を残す国内唯一の特急車両が引退することになり、18日、福島県内を最終運行した。

 福島県内の磐越西線などを最終運行したのはクリーム色に赤のラインが入った国鉄型特急車両「485系」。1960年代から仙台・郡山間では「特急ひばり」、郡山・会津若松間では「特急あいづ」として運行され、JR東日本に国内で唯一残っていた車両だが老朽化に伴い、今回の運行を最後に引退することになった。

 ホームには大勢の鉄道ファンが訪れ、485系の最後の勇姿を見送っていた。