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イケアの「チョコ」食べ…ショック症状に

2016年6月14日 22:08
イケアの「チョコ」食べ…ショック症状に

 家具販売のイケア・ジャパンが販売したチョコレートを食べて、9歳の男の子がショック症状を起こしていたことがわかった。イケアは商品を自主回収する。

 自主回収の対象は「ダークチョコレート」と「カカオ70パーセントダークチョコレート」。乳アレルギーをもつ人が食べた場合アレルギー症状が出るおそれがある。

 今年4月に乳アレルギーをもった9歳の男の子がこの商品を食べ、急性アレルギー反応のアナフィラキシーショックを起こしたことから問題が発覚した。

 このチョコレートは材料に乳製品を使っていないということだが、製造委託先のスペインの工場で誤って混入した可能性があるという。2014年から先月末までに国内で約72万個を売り上げていて、イケアは、商品やレシートを持参すれば返金に応じるとしている。