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原宿に急増中!女性注目“グルテンフリー”

2016年5月25日 16:41
原宿に急増中!女性注目“グルテンフリー”

 東京の原宿・表参道と言えば流行の発信基地。この街で最近注目されているのが“グルテンフリー”というもの。小麦などに含まれているグルテンを使わないもので、今、女性を中心に大注目なんです。そんな“グルテンフリー”について、宮本真智ちゃんがリサーチしました!


■ここ1年で急増“グルテンフリー”のお店
 パスタやパン、ケーキの生地などに小麦を使わないメニューを指す“グルテンフリー”。グルテンフリーのメニューを扱うお店に訪れると、店内は女性率100%でした。原宿表参道には、このグルテンフリーのメニューを扱うお店がここ1年で急増中なのだとか。

 真智ちゃんが訪れたカフェ“BROOK'S green cafe”には、グルテンフリースイーツがありました。フルーツとともに顔を見せている茶色いカステラがグルテンフリーだそう。モチモチ感の秘密は、小麦粉の代わりに米粉を使っているから。スタッフの大森さんは、グルテンフリーのメニューを取り入れた理由をこう話します。

 「欧米でグルテンフリーのお菓子がちょっと話題になってるのね。じゃあって言うんで」


■女性が注目のワケ
 欧米では、パスタやパンが主食。さらにケーキとなると、「栄養が小麦粉のタンパク質だらけになってしまう」と、グルテンフリーを意識する人が多いそう。代わりに、タピオカ粉やジャガイモの粉などを使って、栄養バランスを考えながら楽しんでいるそうです。

 原宿表参道は、外国人観光客も多いことから、このカフェでは2年前に外国人向けにグルテンフリーのスイーツを導入。その後、海外の有名人やモデルの影響で、日本の女性たちもグルテンフリーに注目するようになったそうです。

 街なかを歩くと、グルテンフリーをうたうお店をまた発見。ケーキのグルテンフリーにも女性陣は大注目しているようです。


■グルテンフリーのパスタはどんな味?
 そして、次に訪れたお店“リバイブキッチン”では、小麦粉を使う料理の代表格・パスタのグルテンフリーメニューが。マネジャーの春山さんが持ってきてくれた“フジッリ ソイボール&ローズマリー&トマトソース”をいただいてみると、普通のパスタと比べて違いはほとんど無いですが、よくかむと小麦ではない味がします。春山さんによると「米粉とトウモロコシ粉で作られているパスタを使用してますね」とのこと。より歯ごたえが楽しめるそうです。

 小麦とは違う、今までに無かった新食感。グルテンフリーの注目ポイントの1つです。