1600年前の沈没船からお宝がざくざく!
地中海のイスラエル沖で、1600年前の沈没船からお宝が次々に見つかった。
イスラエル西部カエサリア沖の海底で、砂をかきわけてみせるダイバー。砂の中から現れたのは、丸い形をしたたくさんのコイン。ダイバーの手のひらをこえる量が塊になっていて、計数千枚もあったそうだ。
ロイター通信によると、ここは1600年前のローマ時代に貨物船が沈没した場所。捜索にあたったイスラエル考古学当局のダイバーはコインの他、銅像なども見つけた。
貨物船は重さが200トン近く、これまでに見つかったローマ時代のものとしては最大級で、考古学当局の担当者は、「この港が当時、栄えていたことを示す発見だ」と話している。