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昼間発・羽田発着便で米国へ ANA新路線

2016年5月12日 20:21
昼間発・羽田発着便で米国へ ANA新路線

 全日空は羽田空港を昼間に出発する新たなアメリカ便の就航を発表した。

 全日空が12日に発表したのは、羽田発着のニューヨーク便とシカゴ便で、両便とも羽田を午前中に出発し、帰国時は夜、到着するダイヤを予定しているという。

 また、現在は夜間に発着しているホノルル便を昼間発着に変更することも決め、地方からの乗り継ぎの利便性を高めたいとしている。

 いずれも10月末からの就航が予定されている。

 この羽田とアメリカを結ぶ新たな発着枠は、今年2月の日米航空交渉の合意を受けて新設されたもので、国土交通省は全日空に4往復、日本航空に2往復を配分することを決めている。

 全日空に配分された4往復は昼間の時間帯が3往復、深夜早朝が1往復だが、全日空は昼間の3往復にニューヨーク、シカゴ、ホノルル便を当て、深夜早朝の1往復はこれまでと同じロサンゼルス便を継続させるとしている。