岡崎所属レスター133年目で悲願の初優勝
海外サッカー、イングランド・プレミアリーグで、日本代表・岡崎慎司選手の所属するレスターが初優勝を果たした。
優勝がかかった試合をレスターの選手たちが見守る中、2位のトッテナムがこの日の試合で引き分け、レスターの優勝が決まった。
優勝の瞬間、地元のファンも大歓声を上げ喜びを分かち合っていた。
「最高にハッピーだよ。引き分けてくれてありがとう!」
ドイツのマインツから去年、レスターに移籍した岡崎選手。今シーズン、ここまで36試合のうち、34試合に出場し、5ゴールを挙げる活躍で、優勝に貢献した。
シーズン前は2部降格候補に挙げられるなど、前評判は高くなかったレスター。現地ブックメーカーの戦前の予想では、優勝オッズは5000倍と、低い評価となっていた。しかし、予想を覆す快進撃で、1884年のクラブ創設以来、133年目で悲願の初優勝となった。
岡崎選手は自身のツイッターで、「久しぶりに我を失うくらいうれしくて信じられない気持ちです」と、優勝の喜びをコメントしている。