国土交通省は２８日、去年のゴールデンウイーク期間の「渋滞ワーストランキング」を発表した。

　これは去年のゴールデンウイーク期間中、全国の高速道路で渋滞に巻き込まれた車の台数や、その時間から計算した「渋滞によって余計にかかった時間」をランキングにしたものだ。

　ワースト５を見てみると…

５位：レストランなどで人気の「談合坂サービスエリア（ＳＡ）」がある中央自動車道の上り・大月～上野原間。

４位：東名高速道路上り・海老名ジャンクション（ＪＣＴ）～横浜町田間。

３位：東名高速道路下り・海老名ＪＣＴ～横浜町田間。（４位区間の下り）

２位：東名阪自動車道下り・四日市～鈴鹿間。

１位：伊丹空港のすぐ近くにある中国自動車道下り・中国池田～宝塚の間。

　観光地の近くや大都市圏はどうしても渋滞するので、国土交通省は、情報をよく収集して渋滞のピークの時間を避けて運転するように呼びかけている。