発達中の低気圧の影響で、北海道では、大荒れの天気となっている。大雪や吹雪などに注意が必要。

　北海道の東部では、２８日夜から雪が降り出し、現在も広い範囲で、雪が降っている。午前１１時の積雪は、北海道・帯広空港で１０センチ、北見で５センチなどとなっており、北海道・えりも岬では、最大瞬間風速３３．０メートルを観測した。

　今後、雪や風は更に強まり、３０日朝までに予想される雪の量は多い所で、北海道で４０センチ、東北で１０センチ、関東甲信５センチなどとなっている。積雪や路面の凍結による交通障害に注意が必要。また高波に警戒し、強風にも注意が必要。

　この先、２日までは東日本や西日本を中心に、晴れる所が多く、真夏日となる所もあるもよう。３日から４日にかけては、雨や風が強まる心配がある。５日のこどもの日は、全国的に晴れる見込み。