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日経平均 6営業日ぶり1万7千円割り込み

2016年4月28日 15:50
日経平均 6営業日ぶり1万7千円割り込み

 28日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、6営業日ぶりに1万7000円を割り込んだ。

 日経平均株価の終値は前日比624円44銭安の1万6666円05銭。

 午前の取引では、28日正午ごろに発表の日銀の金融政策で追加の緩和策が打ち出されるとの期待から200円以上値を上げた。しかし、実際の発表では追加緩和はなく「現状維持」だったため、午後の取引では失望感から株が売られ、株価は急落。下げ幅は600円以上にまで広がった。

 また、外国為替市場で1ドル=108円台まで円高が進んだことも下げ幅拡大の要因になった。

 東証1部の売買代金は、概算で3兆1868億円。売買高は、概算で31億5932万株。