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英大時計「ビッグベン」来年から修理

2016年4月27日 1:54
英大時計「ビッグベン」来年から修理

 イギリス・ロンドンの名所として知られる大時計「ビッグベン」が、老朽化のため、来年から修理が行われることが決まった。修理期間中は数か月にわたって鐘が鳴らなくなるという。

 「ビッグベン」はイギリス議会の議事堂の大時計で、150年以上前に造られたことから老朽化が問題となっていた。このため議会は26日、来年初めから3年間にわたる改修工事を行うと発表した。

 期間中は数か月、鐘が鳴らなくなるほか、時計を止めることもあるという。また、工事の足場を組むため大時計の大部分がカバーで覆われることもあるとしている。

 これだけの規模の改修は約30年ぶりで、議会では時計を止める期間をできるだけ短くしたいとしている。