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上越新幹線の高架橋でアスファルト片が落下

2016年4月27日 12:58
上越新幹線の高架橋でアスファルト片が落下

 埼玉県深谷市で、上越新幹線の高架橋から重さ約6キロのアスファルト片が道路に落下した。けが人などはいないという。

 JR東日本によると、26日午後2時半すぎ、上越新幹線の熊谷駅~本庄早稲田駅間の道路に落下物があると通報があり調べたところ、高さ約8メートルの高架橋から、橋のつなぎ目を埋めるアスファルト片が落下しているのを確認したという。

 アスファルト片は、重さ約6キロで、長さ55センチのものなど、3つの破片となって見つかったが、歩行者や列車への影響はなかったという。

 JR東日本は、列車が通過する際に生じる振動が原因で破損し落下したとみており、27日朝から、他の高架橋について緊急点検を行っている。