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衆院北海道5区、京都3区 補選投票進む

2016年4月24日 18:57
衆院北海道5区、京都3区 補選投票進む

 24日、夏の参議院選挙の行方を占う衆議院北海道5区と京都3区の補欠選挙の投票が行われている。

 このうち北海道5区補欠選挙に立候補しているのは、届け出順に自民党(公認)・新人の和田義明さん(44)、無所属・新人の池田真紀さん(43)の2人。

 札幌市厚別区の投票所には午前7時から有権者が訪れて投票している。北海道選挙管理委員会によると、午後4時現在の推定投票率は、28.27%で前回よりも1.89ポイント下回っている。

 北海道5区の今回の補欠選挙は与野党対決となっていて、夏の参議院選挙の行方を占う選挙として全国的にも注目されている。投票は、午後8時で締め切られて、即日開票され、24日夜遅くには大勢が判明する見通し。

 一方、京都3区補欠選挙には届け出順に、日本のこころを大切にする党・新人の小野由紀子さん(37)、無所属・新人の田淵正文さん(57)、幸福実現党・新人の大八木光子さん(31)、おおさか維新の会・新人の森夏枝さん(34)、民進党・前職の泉健太さん(41)、無所属・新人の郡昭浩さん(55)の6人が立候補している。

 この選挙は、自民党の前の議員が女性問題で辞職したことに伴うもので、自民党が“不戦敗”を決め、野党同士が争う異例の展開となっている。投票率は午後6時現在で、19.53%と前回の2年前を大きく下回っている。