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気象庁「依然活発な地震活動が続いている」

2016年4月18日 23:19
気象庁「依然活発な地震活動が続いている」

 18日午後8時41分ごろ、地震が相次いでいる熊本県や大分県で、震度5強を観測する地震があった。気象庁は、「依然として活発な地震活動が続いている」として、引き続き、突然の強い揺れに警戒するよう呼びかけている。

 18日午後8時41分ごろの地震で、震度5強を観測したのは、阿蘇市、産山村、竹田市。震度5弱を観測したのは、熊本高森町、南阿蘇村。この地震の震源は熊本県阿蘇地方で、震源の深さは9キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定されている。

 気象庁によると、熊本県の阿蘇山の活動状況に変化はないという。

 気象庁は、今回の地震を、「熊本県から大分県にかけて全体として地震活動が活発で、その中の地震の1つ」と位置づけていて、今後も引き続き、激しい揺れに注意し、倒れかけた家屋や急斜面など危険な場所に近づかないよう呼びかけている。