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“脱皮”のダイオウグソクムシ死ぬ 鳥羽市

2016年4月2日 13:28
“脱皮”のダイオウグソクムシ死ぬ 鳥羽市

 三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、国内で初めて脱皮する様子が確認された謎の深海生物、ダイオウグソクムシが1日、死んでいるのが見つかった。

 鳥羽水族館によると、1日朝に死んでいるのが見つかったのは、2012年にメキシコ湾の水深800メートルの海底で採集されたダイオウグソクムシのオス。今年2月、国内で初めて体の後ろ半分の皮を脱ぐ様子が確認され、世界で初めてかもしれないと話題を集めていた。

 水族館で解剖し死因を調べたが、「悪いところは見つからなかった」そうで、「非常に残念だ」とコメントしている。