“脱皮”のダイオウグソクムシ死ぬ 鳥羽市
三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、国内で初めて脱皮する様子が確認された謎の深海生物、ダイオウグソクムシが1日、死んでいるのが見つかった。
鳥羽水族館によると、1日朝に死んでいるのが見つかったのは、2012年にメキシコ湾の水深800メートルの海底で採集されたダイオウグソクムシのオス。今年2月、国内で初めて体の後ろ半分の皮を脱ぐ様子が確認され、世界で初めてかもしれないと話題を集めていた。
水族館で解剖し死因を調べたが、「悪いところは見つからなかった」そうで、「非常に残念だ」とコメントしている。