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「ヘイトスピーチ」初の実態調査結果を公表

2016年3月30日 18:39

 特定の民族や人種に対して差別的な表現を行う「ヘイトスピーチ」について、法務省は初めての実態調査をとりまとめ、3年半で1152件のデモが確認されたと発表した。

 ヘイトスピーチに関する初めての実態調査は、デモを行っているとされる団体の公開情報などをもとに法務省がまとめたもので、2012年4月から2015年9月までの3年半で1152件のデモの発生が確認された。

 法務省はデモの件数自体は減少傾向にあるものの、去年も9月までで190件が発生するなど「沈静化したとは言えない状況にある」と分析している。

 またインターネット上に投稿されたデモの動画約98時間分も調査し、「日本から出て行け」「皆殺しにせよ」などの特定の民族を排斥したり、誹謗中傷したりする発言が1803回確認されたとしている。