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王将、反社会的勢力との関係確認されず

2016年3月30日 1:48
王将、反社会的勢力との関係確認されず

 「餃子の王将」を経営する王将フードサービスの社長が射殺された事件を受け、反社会的勢力と関係がないか調査していた第三者委員会が、「関係の存在は確認されなかった」とする報告書を取りまとめた。

 王将フードサービスが設置した第三者委員会は29日に会見を開き、暴力団などの反社会的勢力との関係を調査した結果、「関係の存在は確認されなかった」と結論付けた。

 王将をめぐっては、2013年12月、当時社長だった大東隆行さんが拳銃で撃たれ殺害され、現場近くからは暴力団関係者のものとDNA型が一致する遺留品が見つかっていた。

 王将は、「安心して当社とお付き合いいただくことができるものと確信している」とコメントしている。