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河野統幕長「新任務付与する必要性低い」

2016年3月29日 20:40
河野統幕長「新任務付与する必要性低い」

 安全保障関連法の施行に合わせ、自衛隊トップの河野統合幕僚長が日本テレビのインタビューに応じ、南スーダンのPKO(=国連平和維持活動)などで、現時点で自衛隊が新たな任務を行う必要性は低いとの見方を示した。

 河野統合幕僚長「新たな任務という観点からいきますと、駆けつけ警護であるとか、宿営地の共同防護であるとか、安全確保であるとか、邦人救出であるとか、こういうところですよね。まだ我々としては、そういう必要性というか、急に高まっているという状況には今はない」「我々が行動している周辺は十分安全が確保されている。従って、そういう厳しい状況が生まれることは、今の時点ではちょっと考えにくい」

 安保関連法の施行で、南スーダンのPKOでは、自衛隊と他国の軍隊が協力する宿営地防衛や、離れた場所にいる他国軍やNGO(=非政府組織)職員などを助ける「駆けつけ警護」などが新たな任務として追加される。河野統幕長は「自衛隊のいる南スーダンの首都・ジュバ周辺は治安的に安定している」と述べ、今すぐに新たな任務を付与する必要性は低いとの見方を示した。