新茶シーズンを前にハウスで初摘み 島田市
本格的な新茶シーズンを前に静岡県島田市のハウス茶園で一足早く新茶の初摘みが行われた。
島田市阪本の茶農家・大塚聰さんのハウス茶園では15日、朝から大塚さんや近くの主婦ら17人が10センチほどに伸びた新芽を丁寧に摘み取っていった。栽培しているのは市場に多く出回っているやぶきた品種で、約1500平方メートルのハウス茶園の中はすっかり春の陽気となっている。
15日は約40キロが収穫され、16日には島田市内の直売店で100グラム5000円ほどで販売されるという。