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読売テレビで特別番組「ハッカテン」放送へ

2016年3月14日 17:24
読売テレビで特別番組「ハッカテン」放送へ

 読売テレビは14日、イノベーションの“発火点”に密着した特別番組「ハッカテン」(前編:25日25時28分〜、後編:4月3日26時04分〜、関西ローカル)を2回にわたって放送すると発表した。

 昨今の「ハッカソン」イベントに代表されるオープン・イノベーションの潮流と最先端テクノロジーをテーマにした番組。
 司会を読売テレビの立田恭三アナウンサー(30)が務め、スタジオゲストにタレントの松尾貴史(55)、黒田有彩(28)、週刊アスキー編集部の伊藤有氏を迎える。

 「ハッカソン」は、“プログラムを改良する”という意味の「Hack(ハック)」と「Marathon(マラソン)」を掛け合わせた造語から名づけられた、テクノロジーイベント。
 共通のテーマに興味を持つエンジニアやクリエーターが集い、短期間でサービスの考案やソフトウェアの開発を行い、アイデアや技術力を競う催しで、企業や組織の垣根を越えた技術革新が生み出す「オープン・イノベーション」の取り組みとして注目されている。

 番組では、これまで多種多様なオープン・イノベーションの企画・運営に関わってきた、国内を代表する2人の“ハッカソン仕掛け人”が登場。
 「大阪をHackせよ!」というミッションのもと、異なる企業のエンジニアやクリエーターをつないでプロジェクトチームを結成。モノづくりやサービス開発を行い、実際にプロトタイプ(作品)を発表するまでの約1カ月間のチャレンジに密着する。

 舞台となるのは「大阪城」と「海遊館」という大阪の2つのランドマーク。それぞれのエリアが抱える課題の解決とリソースの有効活用を目標に、独創的なアイデアを練り上げ、卓越したテクノロジーを用いてイノベーション創出に挑む。開発期間や予算、地理的条件といった様々な制約と、技術面でのハードルを、チームの力でどう乗り越え、最終的にどんなオープン・イノベーションを導き出すかが、番組最大の見どころになっている。

 関西地区で放送後、読売テレビの公式無料見逃し配信サービス「ytv MyDo!(ワイティービーまいど!)」で約1カ月、未放送シーンを含むWEB特別版を配信するという。