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“共通政策取りまとめ目指す”野党5党一致

2016年3月4日 23:35

 民主・維新・共産など野党5党の幹事長らが4日に会談し、夏の参議院選挙に向け、共通政策の取りまとめを目指すことで一致した。

 会談には民主党・共産党・維新の党・社民党・生活の党の幹事長らが出席し、参議院選挙に向けての連携を強化するため、今後、共通政策の取りまとめを目指すことで一致した。5党は先月、安全保障関連法の廃止法案を衆議院に共同提出しているが、今後、憲法改正や経済対策などでも共通政策の策定を目指す。

 また、参議院選挙の「1人区」での候補者一本化に向け、さらに調整を加速させることも確認した。

 こうした中、維新の党と日本を元気にする会は、参議院での統一会派を解消した。日本を元気にする会の松田代表は民主・維新両党が合流して結成する新たな党に参加するかについて、否定的な考えを示した。