今年の世界長者番付が発表され、ビル・ゲイツ氏が１位となった。大統領選挙で注目される“あの人”も名を連ねている。

　アメリカの経済誌「フォーブス」が１日に発表した２０１６年版のランキングによると、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が７５０億ドル、日本円にして約８兆５５００億円で昨年に続き１位となった。日本勢ではユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正社長が約１兆６６００億円で５７位、ソフトバンクの孫正義社長が約１兆３３４０億円で８２位に入っているが、いずれも去年から順位を下げた。

　アメリカ大統領選挙で台風の目となっている不動産王のドナルド・トランプ氏は５１３０億円で３２４位だった。