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「脱出ゲーム」の進化形は“スパイ”!?

2016年3月2日 15:01
「脱出ゲーム」の進化形は“スパイ”!?

 最近、知恵を使って密室から脱出するゲームが流行していますが、今年、さらにパワーアップした進化形が誕生しています。中でも注目なのが、映画に出てくるような“スパイ”になりきる施設です。そこで、加藤キャスターが“スパイ”になって潜入してきました!


■まるで映画!レーザートラップ
 黒いスーツに身を包んだ加藤キャスターが街中を走り抜け、物陰へと素早く身を隠します。

 「原宿・竹下通りに到着した。いまから潜入を開始する」

 ――こんなスパイのような体験ができるアトラクションが最近、東京に増えています。どんな施設なのか調査しました!

 まずやってきたのは、東京・原宿。1月30日にオープンした“超密室レーザートラップ原宿店”へ。代表・蘇健さんによると、ここではこんな体験ができるとか。

 「映画の中にレーザートラップっていうシーンがあるじゃないですか。そういうシーンを実際に体験できるアトラクションです」

 映画の中で、スパイが赤外線のセキュリティーをかいくぐるシーン…あのドキドキ感を体験できるんです。さっそく加藤キャスターも挑戦!レーザーに触れないように進み、奥のスイッチを押して戻ってくれば脱出成功ですが…

 「四方八方から出てきています」

 ルールは999点からの減点方式。レーザーが体に触れると減点です。身をよじりながら徐々に進んでいきます。

 「結構キツイ体勢でいかなきゃいけないです」

 そしてついに…

 「よし、クリア!いや~本当に映画のシーンに入ったみたいでドキドキしました」

 加藤キャスターの得点は840点。高得点のようですが、体験したのは初級コース。一流のスパイになるには、まだまだトレーニングが必要そうです。


■悪の組織のアジトに潜入せよ!
 続いて向かったのは、新宿・歌舞伎町。3月4日にオープンの“インスパイヤ 新宿サイト”では、スパイ機関の一員になりきり、世界征服を企む悪の組織のアジトに潜入します。組織を壊滅させるべく、指令がおりるんです。小部屋で待機していると、ディスプレーに映し出された男性から指令が…

 「諸君のミッションは、サーバーをダウンさせることだ」

 ――加藤キャスターの任務は、敵のパソコンサーバーを探しだし破壊すること。制限時間は10分。果たしてミッション成功なるか?

 「これから体験してみます。うわぁ~なんかこわいこわいこわいこわいこわい…」

 アジトの広さは350坪。中は入り組んでいて迷路のようです。暗号を解きながら進むのですが、失敗するとこんなことに…

 「おい、何やっているんだ?」

 アジトには敵か味方か、判断つかない人たちの姿が。頼りになるのは、指令が送られてくるタブレット端末です。そこに記されていたヒントは…足跡??

 「ここかな?なんか部屋がいっぱいあって全然分からない」

 さらに探索を続けていくと…

 「右足もあった!これですこれ。足跡見つけました!でも、ここで何を?」

 すかさず指令の声が響きます。

 「酔っ払ったジョンがIDカードをどこかに置き忘れたらしい」 

 これもミッションをクリアする手がかりになるんです。しかし、ここは謎解きだけじゃなく、はしごをのぼったり、ダクトの中を通るなど体力も使います。でも時間内にクリアできないと…

 「3・2・1バーン!」

 カウントダウンの音声と共に、惜しくも時間切れとなった加藤キャスター。体験してみての感想は?

 「やってみて、ただ一言“難しい”」

 最後に、加藤キャスターのプレーを“インスパイヤ”の曽根さんと林さんに評価していただきました。

 「全体で言うと、10%くらいのクリア」

 こう林さんが話すと、曽根さんは…

 「放送しても問題ないかなくらい」