×

モー娘。’16、米ヒューストン公演大成功

2016年3月1日 13:46
モー娘。’16、米ヒューストン公演大成功

 アイドルグループのモーニング娘。’16が28日(日本時間)、米・テキサス州でヒューストン公演を開催した。2014年のニューヨーク公演以来の海外公演になる。

 アニメ、漫画、コスプレ、音楽、ファッションなど日本文化を紹介する催し「Anime Matsuri」のメーンイベントとして行ったもの。「Anime—」の10周年を記念したスペシャルゲストとしてオープニング・セレモニーに出席した後、3日間の開催期間中、連日ライブやトークイベント、サイン会を行ったほか、現地メディアの取材にも精力的に対応した。

 譜久村聖(19)がリーダーになって初の海外公演で、絶対的エースだった鞘師里保(17)が卒業し12人体制になって初の単独コンサート。トーク部分ではモー娘。OGの光井愛佳(23)が司会進行と通訳を担当し、現地の古参ファンを喜ばせた。

 ライブを終えた譜久村は「多くの人に今のモーニング娘。を見せることができて、すごくうれしかった。思っていたより緊張していました。ほかのメンバーより話すことも多いし、覚えた英語のMCも多かったし」と苦労を明かし「また絶対にヒューストンでライブをやりたいし、世界のいろんな国でライブをやりたい」と満面に笑みを浮かべながら、わき出る野望を語った。

 今春でのグループ卒業を発表している鈴木香音(17)は、今回がモー娘。として最後の海外公演になる。
 アンコールで“ズッキ(鈴木の愛称)コール”が起きたことに「とてもうれしかったです」。以前から海外人気が高いズッキだが、現地の空気を肌で実感したようで、「今まで海外の方からたくさんのすてきな思い出をもらってきたけど、今回の公演で新たにすてきな思い出が増えました」とうれしそうに語った。