日本テレビ、青森放送ほかで４月９日から放送予定の新アニメ「ふらいんぐうぃっち」の会見が先ごろ、都内で行われ、声優の篠田みなみ、鈴木絵理、菅原慎介が取材に応じた。

　漫画雑誌「別冊少年マガジン」（講談社）で連載中の漫画家・石塚千尋さんの同名作品をアニメ化する。

　物語は１５歳の“魔女”木幡真琴（篠田）が一人前になる修行のために、青森県の親戚宅を訪れることからスタート。
　本作が初レギュラー、初主演となる篠田は「名前がついた役を演じることも初めて。台本に自分の名前が書かれていることも初めてで、ドキドキしていました」と喜びを語った。

　第１話のアフレコも無事済んだ。
　「真琴はすごくマイペースな子。のんびり生きているんだなって、アフレコを通じて再確認しました」と、役の感覚もしっかりキャッチ。収録がスタートしたことで主演の責任感がより高まったそうで、「あらためて『頑張っていこう！』と思いました」と決意を語った。

　登場人物が訪れる青森を知るために、「実はこの役が決まったときに、青森の旅行雑誌を買ったんです。アップルパイが好きなので（青森で）アップルパイを食べたいなっていうのと、恐山のイタコを見に行きたいなって思いました」と照れ笑いで報告。
　青森の魅力拡散にもひと役買いたいそうで「この作品を見たみんなが、青森のことを好きになってくれたらなって思います」と期待した。