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幻の深海魚リュウグウノツカイ 展示始まる

2016年2月9日 21:55
幻の深海魚リュウグウノツカイ 展示始まる

 8日に新潟県の佐渡沖で生きたまま捕獲された珍しい深海魚「リュウグウノツカイ」の展示が、9日から新潟市の水族館で始まった。

 新潟市の「マリンピア日本海」には、幻の深海魚「リュウグウノツカイ」を一目見ようと市民が次々と訪れた。この魚は8日、佐渡沖の定置網に生きたままの状態でつかまり、死んだ後、新潟市に運ばれた。体長は3.3メートル、重さは14.5キロあり、銀色の体に紅色の背びれや腹びれがあるのが特徴。

 訪れた人「めったに見られない。生きている間に見られないんじゃないか」「深海魚というから怖いかと思ったけれど、きれいで大きい」

 マリンピア日本海では、9日から2~3日間程度、展示を続ける予定。