２９日夕方から３０日にかけて、関東の広い範囲でまとまった雪が降り、東京の都心部でも雪が積もるおそれがある。気象庁は、交通機関の乱れなどに注意を呼びかけている。

　気象庁の観測によると、低気圧の影響で本州の広い範囲で雨や雪が降っている。関東甲信地方などでは上空に寒気が流れ込むため関東の広い範囲でまとまった雪が降る見込み。

　雪のピークは、２９日夕方から３０日朝にかけてで、東京都心部などの関東南部の平野部でも雪が積もるおそれがある。

　３０日昼までの降雪量は、いずれも多いところで、関東北部の山沿いなどで４０センチ、関東南部の平野部で５～１０センチ、東京２３区でも５センチと予想されている。

　気象庁は雪による交通機関の乱れなどに注意を呼びかけている。