“Jヴィレッジ”再開へ復興本社移転で調整
東京電力が、福島県の広野町と楢葉町にあるJヴィレッジに置く「福島復興本社」を、今年度内に富岡町に移転する方向で調整していることが分かった。
Jヴィレッジは震災前まで、サッカーのトレーニング施設として合宿などに使われていたが、現在、東京電力が「福島復興本社」を置いている。
ただ、県は、Jヴィレッジについて、東京オリンピックを前に従来の施設として再開させる計画で、東京電力では復興本社の移転先を関係機関と検討していた。
関係者によると、東京電力は、復興本社を富岡町にある「浜通り電力所」に、今年度内に移転する方向で調整しているという。
東京電力が来週にも発表する予定。