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“今冬一”寒気到来 暴風雪や大雪に警戒を

2016年1月23日 8:42
“今冬一”寒気到来 暴風雪や大雪に警戒を

 今シーズン一番の強い寒気が流れ込むため、北陸と西日本では24日にかけて非常に強い風が吹いて大雪になるおそれがあり、厳重な警戒が必要。

 日本の上空には、24日にかけて1500メートル付近でマイナス6℃以下の非常に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込み。このため、北陸と西日本を中心に24日にかけて雪が降り続き、非常に強い風を伴い猛吹雪になるところがありそう。

 25日朝までに予想される雪の量は、多いところで、北陸・中国で40センチ、東北・東海・近畿・九州北部で30センチ、関東甲信・四国・九州南部で15センチから20センチとなっていて、暴風雪や大雪による交通障害や暴風・高波に厳重な警戒が必要。

 また、23日夕方から夜遅くにかけて、関東の広い範囲で、南岸を進む低気圧の影響で雪や雨が降るおそれがある。17日ほどの大雪にはならない見込みだが、東京23区でも24日朝までに2センチ程度の降雪が予想されている。雪による交通機関の乱れや路面の凍結などに十分な注意が必要。