はまり役川村ゆきえ「表情豊かに演じたい」
舞台「戦国BASARA4 皇(スメラギ)」の初日公演が21日、東京・Zeppブルーシアター六本木で幕を開けた。
アクションゲームを原作とした人気の舞台シリーズの11作目で、今回は2015年に発売されたゲーム最新作「戦国BASARA4 皇」を舞台化した。
伊達政宗を演じる塩野瑛久(21)はゲームのキャラクターを演じることに、「僕たち三次元の人間がやることによって、原作も素晴らしいですが、それ以上に素晴らしい作品にできたらなと思います」と気合十分。
毛利元就役の小谷嘉一(33)は、2011年に上演された「戦国BASARA3」から同作に出演しており、「気づけば僕が1番古株になってしまった」と驚きの表情。「今回はキャストも少し変わって、また新しいものができるのではないかと思っております」と笑みを浮かべた。
鶴姫を演じる川村ゆきえ(29)も「—3」から出演している。
「私も鶴姫役を長く演じさせてもらっています。今回も表情豊かに演じて、喜怒哀楽を表現したいと思っております」とあいさつ。「新旧のキャストが混じって、新しい『BASARA』をお送りしたいです」と意気込みを語った。