１８日、関東や東北の太平洋側で大雪になる恐れがあることを受け、国土交通省は１７日、「緊急発表」を行い、雪の積もった道路での車の立ち往生に警戒するよう呼びかけた。

　国交省がこうした緊急発表を行うのは、西日本と東日本の広い範囲で大雪の予報となった２０１４年１２月に続き、２回目。

　１８日は、雪に慣れていない関東の平野部でも大雪となる予報で、国土交通省は、車の立ち往生に警戒が必要だとして、必要のない外出を控えるほか、冬用のタイヤやチェーンの装着を早めにするよう呼びかけている。

　２０１４年２月に関東甲信地方の広い範囲で記録的降雪となった際には、高速道路や国道で合わせて約１６００台の車が立ち往生し、最長で４日間続くなど、市民生活に大きな混乱が広がった。