×

反則切符を素早く…交通携帯端末の運用開始

2016年1月15日 2:50
反則切符を素早く…交通携帯端末の運用開始

 警視庁は、反則切符を素早く発行するなど、交通違反の取り締まりに使う交通携帯端末(=TAP)の運用を15日から始める。

 警視庁が15日から運用を始める交通携帯端末は、交通違反の取り締まりの際、端末にかざすだけで免許証の情報を読み取り、反則切符の発行などを素早く行うタブレット端末。これまで手書きで行っていた部分が電子化されることにより、発行の時間が約10分短縮できるという。また、読み取った情報をその場で印刷したり、盗難車を照合したりすることもでき、このような多機能を備えたタブレット端末の導入は全国で初めてだという。

 警視庁は、各警察署や交通機動隊などに4700台を配備する。