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稲森いずみ、古田新太は「ちょっと怖い」

2016年1月13日 17:00
稲森いずみ、古田新太は「ちょっと怖い」

 俳優の古田新太(50)、女優の稲森いずみ(43)らが13日、都内で「2016年劇団☆新感線春興行いのうえ歌舞伎<<黒>>BLACK『乱鶯(みだれうぐいす)』」の製作発表に出席した。

 昨年結成35周年を迎えた同劇団が、初めて本格派の時代劇に挑戦する。

 盗賊の「鶯の十三郎」を演じる主演の古田は「ものすごく、せりふの多い役。私はせりふ覚えが悪いんです。とりあえず(稲森)いずみちゃんに迷惑をかけないようにしようと思います」とにっこり。
 居酒屋の女将を演じる稲森は、2009年の「蛮幽鬼(ばんゆうき)」以来、同劇団の舞台への参加になる。
 「みなさんと一緒にできることがうれしい」と話し、初顔合わせの古田の印象を、「正直、最初はちょっとだけ怖いのかと思ったんですけど、本当に温かくて、すてきな方だと思いました」と明かした。

 今回、同劇団の舞台に初参加の清水くるみ(21)は「こんなすてきな先輩方々と舞台に立てるのはうれしい。緊張しております」と緊張でガチガチしながらあいさつ。見かねた稲森は「周りの(劇団☆)新感線(の劇団員)が導いてくれると思うので、安心して」と優しい言葉をかけた。

 東京公演は、新橋演舞場で3月5日から4月1日まで。