市長が就任翌日に殺害される メキシコ
中米メキシコで2日、市長が就任翌日に殺害される事件があった。市長は、麻薬組織の撲滅を掲げていた。
AP通信によると、首都・メキシコシティーから約100km離れたテミスコで2日、市長が自宅にいたところ、武装グループに襲われ殺害された。市長はこの前日に就任したばかりだった。
武装グループは、その後、治安当局と銃撃戦となり、2人が死亡し、3人が拘束されたという。
テミスコでは、麻薬の取引などをする組織が暗躍しており、誘拐や強盗も頻発しているため、市長はこうした問題の撲滅を掲げていた。