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マイナンバーの運用始まる

2016年1月1日 0:18

 マイナンバーの運用が1日、始まった。例えば短期のパートやアルバイトを新たに始める人も、勤務先にマイナンバーを届ける必要がある。

 マイナンバーは日本に住む人全員に12ケタの番号をつけるもので、運用が始まる1月1日以降、主に税や社会保障、防災分野で自治体などに提出する書類に記載を求められることが増える。年金や生活保護、児童手当などを新たに申請する際には、申請書類にマイナンバーの記載が必要となる。

 また、既に各企業で従業員などのマイナンバーを集める事務作業が始められているが、パートやアルバイトを新たに始める場合や、1日以降に転職する場合にも勤務先に届け出る必要がある。

 住民が不在で届かなかったマイナンバー通知カードは郵便局から各自治体に送られ、3か月間、保管される。去年12月24日時点で、全国で約558万通が自治体に保管されていることから、総務省は「お手元に届いてない方は、できるだけ早くお住まいの自治体などに問い合わせてほしい」と話している。

 なお、顔写真つきのマイナンバーカードは1月1日から印刷が始まり、早い自治体では1月中旬から窓口での交付が始まる。総務省は、3000万枚分発行できるだけの予算の確保を目指している。