事故の山田線で運休続く 振り替えバス混雑
帰省ラッシュがピークを迎えている中、岩手県盛岡市では、脱線事故があったJR山田線の振り替え輸送のバスも多くの人で混雑した。
下りの東北新幹線は、30日午前8時48分に東京をたつ「やまびこ」で、自由席の乗車率が110%となるなど混雑した。また、JR山田線は今月11日の脱線事故によって、現場周辺で運休が続いているため、盛岡と宮古を結ぶ高速バスによる振り替え輸送が行われているが、例年以上に混み合っていた。
バスを運行する県北バスでは、大みそか以降も乗客が定員になり次第、追加のバスを用意して全員が乗車できるよう対応するという。