２８日は冬型の気圧配置が強まり、長野県では放射冷却の影響で、県内３０ある観測地点のうち、２３地点で今シーズン一番の冷え込みとなった。
２８日朝の長野県内は晴れて地表の熱が奪われる放射冷却で、各地で気温が下がった。最低気温は、長野で氷点下５．６℃（平年比－２．６）、松本で氷点下６．４℃（平年比－２．３）、諏訪で氷点下５．５℃（平年比－１．１）、飯田で氷点下４．４℃（平年比－１．５）、軽井沢で氷点下１１．１℃（平年比－３．９）など、県内３０の観測地点のうち、２３地点で今シーズン一番の寒さとなった。
日中は上空に寒気が残るが、予想最高気温は長野で４℃、松本で５℃、諏訪で４℃、飯田で７℃、軽井沢で２℃など、気温は平年並みまで上がる見込み。また、２８日夜から２９日朝まで冬型の気圧配置が強まる影響で、北部や中南部の西側を中心に雪となる予想。
