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日テレ制作ドラマ フィリピンで来月放送へ

2015年12月17日 16:04
日テレ制作ドラマ フィリピンで来月放送へ

 日本テレビ制作のドラマが来月からフィリピンで放送されることになり、ナビゲーター役をつとめる元AKB48の秋元才加さんらが17日、東京・六本木のフィリピン大使館を訪問した。

 放送されるのは、総務省のコンテンツ海外展開モデル事業に選ばれた、日本テレビ制作の「ハロハロハウス」。愛知県一宮市を舞台にフィリピン人青年がシェアハウスで過ごす中、日本の文化や習慣を知るというストーリーで、国営のPTVで来月から30分・8回放送される。20分のドラマの後、その回に登場した日本語のことわざや、一宮市の特産品などの紹介が10分続くのが特長。

 来月からの放送開始を前に17日はナビゲーター役の秋元才加さん、中野正康一宮市長らがフィリピン大使館を訪れた。ロペス大使は、「来年は日本との国交60年の記念の年だ。1月には天皇陛下のフィリピン訪問も予定されていて、放送はタイミングがよい」と述べた。

 中野市長は、「一宮に限らず、日本には小さいけれど魅力的な街が多いことをフィリピンの皆さんに知っていただければと思います」と、観光客が増えることへの期待を示した。