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声優松来未祐さん、死因は「悪性リンパ腫」

2015年12月15日 17:29

 これまで発表されていなかった10月27に亡くなった声優の松来未祐さん(享年38)の死因が、遺族の意向で「悪性リンパ腫」と明らかにされた。

 15日、松来さんの公式ブログで公表されたもので、所属事務所は「昨日12月14日、松来未祐の四十九日が無事に終わりましたことを、ご報告させていただきます。ご遺族の『同じ病気の一人でも多くの人が、早期発見により助かって欲しいので、病名を公表したい』とのご意向により、この度病名を公表することといたしました」と説明。闘病の経緯を振り返る流れで、「7月14日の投稿にあるように、体調不良が続き検査を重ねていましたが、原因がわからないまま、6月30日に急性肺炎で緊急入院をすることとなりました。精密検査の結果、『慢性活動性EBウイルス感染症』という非常に症例が少なく、難病指定もされていない難しい病気であることが判明し、そこから松来未祐の闘病生活が始まりました。9月4日には奇跡的に一時退院が認められましたが、9月18日再入院。10月27日午後10時18分永眠いたしました。最終的な死因は『悪性リンパ腫』でした」と、病名がつづられている。

 スタッフの目には、つらい治療にいつも前向きに立ち向かっている松来さんの姿が焼きつているそうで、「必ず完治して復帰できると信じておりました」とじくじたる思いを吐露。「今回の公表を機に、より多くの方に『慢性活動性EBウイルス感染症』という病気を知っていただき、早期発見と治療法の進展に繋がることを願っております」と呼びかけた。

 文末には、両親のメッセージが掲載されている。以下全文。

 「娘の闘病生活については頭が下がるほど立派でした。ただ、ただ、仕事に復帰したい一念だったと思います。亡くなる直前まで意識はあったようで、言葉を発することはできませんでしたが、
こちらの問いかけにはコックリと頷いていました。声優仲間の他ご縁のあった方々からの多大なご協力、ご支援、ご厚情に親として驚くとともに感謝に堪えません。また、これまで長い間松来未祐を応援してくださった多くのファンの皆様、本当にありがとうございました。」