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福井の魅力発信 東京・神楽坂でイベント

2015年11月23日 17:24
福井の魅力発信 東京・神楽坂でイベント

 江戸時代に福井県の藩主の屋敷があったことにちなんで、東京・神楽坂で恒例の交流イベントが行われ、食や文化などの福井の魅力を発信した。

 東京・神楽坂は徳川3代将軍・家光の時代に大老や老中をつとめた福井県小浜藩主の酒井忠勝公の下屋敷があった場所で、こうした縁で毎年「越前・若狭まつり」と題したイベントが行われている。

 メーン会場では日本海の冬の味覚・越前がにをはじめ、へしこや水ようかんなど特産品が販売されたほか、江戸時代に活躍した福井ゆかりの偉人たちを紹介するパネル展も開かれ、福井の食と文化をPRした。

 また、メーンイベントの時代行列では、酒井忠勝公など当時の衣装をまとった人たちが周辺を1キロにわたって練り歩くと、沿道には見物客が集まりにぎわっていた。