STAP細胞の小保方氏 博士号取り消し
早稲田大学は、STAP細胞論文の小保方晴子氏の博士号を正式に取り消したと発表した。
早稲田大学は去年7月、小保方氏の博士論文で文章の盗用などの不正行為を認定したが、大学側にも落ち度があったとして論文の再提出の機会を設けていた。
小保方氏からは、今年の夏ごろに再提出されたが、早稲田大学は、「なされるべき訂正がされていない」として、博士号取り消しを決めたと説明した。
これに対し小保方氏は2日、コメントを発表し、「当初から不合格を前提とした手続きであり、不公正だ」と反論している。