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“ラスボス”幸子、巨大カタツムリ上で熱唱

2015年10月25日 18:43
“ラスボス”幸子、巨大カタツムリ上で熱唱

 歌手の小林幸子(61)が25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「ニコニコ超パーティー2015」に参加し、圧巻のステージを見せた。

 赤いドレス姿の小林がライブステージに登場すると、客席のサイリウムは赤一色に。動画配信サイト「ニコニコ動画」から誕生したというオリジナル曲を熱唱すると、同サイトから発生した小林のニックネーム「ラスボス〜!」の歓声が、会場のあちらこちらからわき起こった。

 2曲目を歌う際、「私のペットを連れて参りました!」と切り出すと、ステージには全長10メートルの巨大なカタツムリのオブジェが登場した。
 「カタツムリの“ツムコ”でございます」と紹介し「ツムコ」の上に乗った小林は、バーチャルアイドル、初音ミクの楽曲「脳漿炸裂ガール」をアレンジした「脳漿炸裂バーサン」を披露した。

 ステージ終了後には、そのままの衣装で会見に対応した。
 演歌歌手というイメージを打ち破り、世代とジャンルを超えて若い世代が集まるイベントに参加することに「ありがたいですね、みんな若い子が応援してくれて」としみじみ感謝。「本当に新しいジャンルの方たちと仕事をすることができた。感謝します、すごく楽しいです、今」と充実感たっぷりの表情で話した。