ラグビーワールドカップ２０１５で、サモア戦で歴史的な２勝目をあげた日本代表エディー・ジョーンズヘッドコーチがその激戦を振り返った。

　日本代表・エディー・ジョーンズＨＣ「誰もヒーローになろうという目立ちたがりもいなかったし、自分たちに与えられた仕事をしていました。ラグビーに対して真剣な国だということを見せられたと思います」

　また、貴重なトライを奪うも脳しんとうで負傷交代、状態が心配されている山田選手について、エディーＨＣは、「（山田選手は）いいリカバリーができています。あとは脳しんとうの規定に沿ってやるだけです」と述べた。

　日本代表は日本時間１２日、悲願のベスト８入りを目指し予選プールＢ第４戦、アメリカと対戦する。エディーＨＣは「（アメリカ戦は）日本のラグビーの歴史の中で最も大きな試合になると思います。しっかりとした準備が必要です」とした。