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報道圧力発言 自民、木原氏の役職停止短縮

2015年10月5日 19:48

 自民党は、今年6月に自民党議員が有志の勉強会で「マスコミをこらしめる」などと発言した問題で、1年間の役職停止となっていた、勉強会代表の木原稔前青年局長について、役職停止の期間を3か月間に短縮したことを今月2日に発表した。

 自民党の谷垣幹事長は2日の党紀委員会で、「本人が非常に反省している」などと説明し、木原氏の処分期間を1年から3か月に短縮したと報告した。処分は6月27日付のため、先月26日で失効したことになる。

 問題となった勉強会では、若手議員が「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番」などと発言し、勉強会の代表を務める木原氏が1年間の役職停止処分を受けていた。

 厳しい処分を行った背景には当時、衆議院で行われていた安全保障関連法の審議への影響を最小限にする狙いがあった。しかし、法律の成立後に処分を短縮したことには野党などから批判も予想される。