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メニューや案内板を母国語に…ソニー新技術

2015年10月1日 15:40
メニューや案内板を母国語に…ソニー新技術

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、ソニーは1日、外国人観光客に向けた新たな技術を発表した。

 ソニーが発表したのは、空港などに設置される予定の機械。まず、外国人観光客が入国の際に、この機械を使って交通機関などのICカードに自分の使う言語を登録する。すると、ICカードを専用の読み取り機にかざすだけで、レストランのメニューや案内板などの言語を母国語に切り替えることができる。

 英語や中国語、チュニジア語やクロアチア語など55の言語に対応しているということで、ソニーは2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、実用化を進めている。